自宅や介護施設への出張散髪の色々な呼び方

2025年8月4日

自宅や施設への出張散髪、色々な呼び方があるのをご存知ですか?
年間のべ33万人にご利用いただく「訪問理美容」の専門家が解説します


株式会社日本介護システムが運営する訪問理美容の全国チェーン「KamiBito」では、年間でのべ33万人の方にサービスをご提供しています。これは、1日に換算すると約900人のお客様にご利用いただいている計算になります。私たちは、自宅や介護施設にいらっしゃるお客様へ、安心と質の高い散髪サービスをお届けすることに日々努めています。

私たちのサービスは「訪問理美容」と呼んでいますが、実は世の中には様々な呼び方があるのをご存知でしょうか。今回は、それらの呼び方について、私たちの専門的な視点からご紹介します。

訪問理美容サービスの様々な呼び方とその意味
私たちのサービスは、主に高齢の方や身体が不自由な方が対象となるため、介護や福祉といった言葉が冠されることが多いです。ここでは、いくつかの代表的な呼び方とその背景についてご説明します。

訪問理容師・訪問美容師
「訪問理容師」や「訪問美容師」は、文字通りお客様の元へ「訪問」して施術を行う理容師・美容師を指します。理容師はひげ剃りやシャンプー、美容師はカットやパーマ、カラーリングなど、それぞれの専門分野でお客様のニーズに応えます。どちらの呼び方も、お客様のご自宅や施設へ出向くというサービスの本質をシンプルに表現しています。私たちは、理容師と美容師の両方の資格を持つスタッフが多数在籍しているため、「訪問理美容」という包括的な名称を使用しています。

介護美容師・介護理容師
「介護美容師」や「介護理容師」は、介護を必要とされる方に特化したサービスを提供するスペシャリストを指します。介護の知識や技術を学び、お客様の身体状況に配慮した施術ができるのが特徴です。例えば、ベッドに横になったままの施術や、車椅子に乗ったままでの施術など、様々な状況に対応できるスキルが求められます。私たちは、年間のべ33万人という多くの方と接する中で、お客様一人ひとりの身体状況に合わせた対応方法を熟知しています。

福祉美容師・福祉理容師
「福祉美容師」や「福祉理容師」は、福祉という言葉が示す通り、社会的な支援を必要とする方々へのサービスに焦点を当てた呼び方です。高齢者だけでなく、障がいをお持ちの方や病気療養中の方など、幅広いニーズに対応するスペシャリストを指します。この呼び方は、散髪という行為を通じて、お客様の生活の質(QOL)向上に貢献するという、社会的な意義を強調しています。

介護美容訪問
「介護美容訪問」という呼び方は、サービスそのもの、つまり「介護を必要とする方への美容訪問サービス」を指す際に使われることが多いです。特定の資格や専門家を指すのではなく、サービス全体を表現する言葉として使われることが一般的です。

これらの呼び方には、それぞれの背景や強調したいポイントがありますが、目指すところはどれも同じです。それは、「散髪に行くことが難しいお客様に、心身ともにリフレッシュできる時間をお届けする」ということです。

KamiBitoが「訪問理美容」と呼ぶ理由
私たちは、これらの様々な呼び方がある中で、あえて「訪問理美容」という言葉を使い続けています。その理由は、理容師のサービス(ひげ剃りなど)と美容師のサービス(パーマなど)の両方を提供していること、そして「理美容」という言葉が、私たちの提供するサービスの本質を最もシンプルかつ正確に表していると考えているからです。

専門家として、お客様一人ひとりの安心を追求します
年間33万人ものお客様と向き合ってきた私たちは、その豊富な経験から、お客様の「こうしてほしい」という細やかなご要望から、言葉にされないお悩みまで、深く理解しています。

例えば、

施設でのカットでは時間が短く、納得のいく髪型にならなかった

自宅での散髪は家族に気兼ねしてしまう

おしゃれを諦めたくないけど、美容室に行くのは大変

といったお声も、私たちは丁寧に受け止め、解決策をご提案してきました。

私たちは、単に髪を切るだけのサービスではありません。お客様一人ひとりの状況に合わせた最適な環境作り、安全への配慮、そして何よりも「心から喜んでいただける時間」を創り出すことを使命としています。

おわりに
ご自宅や施設での散髪サービスには様々な呼び方がありますが、どれもお客様に寄り添い、生活を豊かにするための大切なサービスです。

もし、ご自身やご家族の散髪についてお困りごとがありましたら、年間のべ33万人の実績を持つ私たち「KamiBito」に、ぜひ一度ご相談ください。お客様の笑顔のために、最高のサービスをお届けします。

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